「今の仕事を辞めてエンジニアとして手に職をつけたい!」「プログラミングは挫折したけどインフラエンジニアなら自分でもなれそう!」と思っている方、多いのではないでしょうか。
実際インフラエンジニアの未経験求人を検索してみると、未経験歓迎で研修も充実してそうだし、何となく良さそうな印象を受けますよね。
ただ、Google検索で「エンジニア 未経験」「客先常駐」「SES」などのキーワードで探してみると「やめとけ」「最悪」「きつい」といったネガティブワードの嵐…!!
記事をクリックしてみてもプログラミングスクールへの誘導でなかなか有益な情報にたどり着けないよー!
そこで、実際に私が接客業から未経験で客先常駐のインフラエンジニアとして働いた際の体験談を記事にしてみました。
この記事を読んで分かること
・客先常駐の求人の見分け方
・未経験から客先常駐インフラエンジニアになるメリット・デメリット
・未経験から客先常駐インフラエンジニアになったその後について
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客先常駐インフラエンジニアの求人の特徴
転職サイトで未経験エンジニア求人を探していると必ず見かける会社ってありますよね笑
大抵下記のような募集条件です。
勤務地:首都圏のプロジェクト先(東京23区内、三鷹、町田、西東京、横浜、川崎、横須賀、千葉、埼玉)
未経験から入社した先輩多数!前職は飲食・販売接客・タクシードライバーなど
ITの知識ゼロでもOK
給料をもらいながら研修で基礎から学べます!
このような募集を行っているのは客先常駐のエンジニアを募集している会社となります。
これらの企業は常に大量に人材を募集しています。
「未経験」の条件で検索するとこの類の求人ばかり出てくるなー
正社員として入社し、自社で研修を受けた後、配属先(客先)の会社で「無期雇用派遣」もしくは「SES」として勤務する形となります。
「SES」や「客先常駐」といったキーワードで検索すると「やめとけ」「最悪」「闇が深い」といったネガティブなワードが表示されるため、不安になっている駆け出しエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
私もその一人でした(笑)
SESと無期雇用派遣の違いは?
私の主観ですが、正直なところあまり違いはありません(笑)
雇用形態はどちらも「正社員」であることが多いです。
ただ、客先からの扱いが若干違うかなと思います。
SES……「協力会社」と呼ばれる事が多い。分からないことがあった場合は同じ会社からアサインされている先輩社員に尋ねることが多い。
無期雇用派遣……「派遣」と呼ばれる事が多い。分からないことがあった場合は客先の社員さんに直接尋ねることが多い。
※もちろん派遣先の方は声をかける際は名前で呼んでくれます!(笑) あくまで雇用形態上での呼び方です。
現場によって例外はたくさんあるかと思いますが、一般的に上記のような感じです。
求人情報からはどちらの形態かは分かりにくいため、気になる方は応募前によくリサーチしてみてください。
客先常駐インフラエンジニア 実体験から感じたメリットとデメリット
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メリット
入社ハードルが低い!
大量募集しているため、とにかく門戸が広い!!!
IT業界未経験・それどころかPCを触る機会がほとんどなかった方も、やる気をアピールすれば受け入れてくれる可能性が大きいです。
学歴も高卒以上なら問わない企業が多いです。
私も未経験でしたが、コミュニケーション能力と自学の姿勢をアピールしたところ、当時30歳という年齢のハンデを乗り越え採用いただくことができました。
無料でお金をもらいながら研修を受けることができる
スクールに通うとなると、数十万はかかります。
また、受験料が2万円くらいかかるAWSの資格も会社のお金で受けさせてもらえました!
お給料をいただきながらスキルを身につけられたのは大変ありがたかったです。
雇用の安定
派遣元の正社員として無期限に雇用契約が続くため、待機中(配属先での業務が終了し、次の配属先が決まるまでの働いていない間)も給与がもらえます。
会社員なのでもちろん社会保険完備ですし、退職することになってしまった場合も失業手当がもらえます。
企業によっては充実した福利厚生の恩恵も受けられるでしょう。
デメリット
給与が低い
転職口コミサイトを見てみると、未経験エンジニアとして入社した場合、最初の1年は年収300万円にも満たない場合が多数のようです。
1年目はボーナスも支給されない場合も多いです。(2年目以降も正直あまり期待できません)
未経験で入社する以上、このあたりは割り切るしかないかなと思います。
私はお給料が少ない分ポイ活で最低月1万円くらいは確保していました…!
本当にピンチのときは無料会員登録しまくってポイント貯めてしのいだなぁ…笑
昔から【Point Income(ポイントインカム)】
にお世話になっています。
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評価基準が曖昧、昇給が見込めない
自分の会社ではなく客先に常駐しての勤務となるため、自分の普段の仕事ぷりを見て評価してくれる上司という存在がいないパターンも多いです。
そして未経験エンジニアを大量募集している企業はエンジニア数が多く、じっくり一人ひとりを見て評価するといった形を取れない場合が多いです。
頑張りが評価に結びつかないのは辛いですよね。
複数企業を比較する際は、「どのように評価をしてもらえるのか」の観点で見てみるのをオススメします。
配属先ガチャ
エンジニアが待機(配属先が決まらず、稼働できていない状態)だと、会社側は赤字となってしまうわけで、とにかく早くエンジニアをアサインさせようという動きになります。
とりあえずどこかにエンジニアをねじ込められさえすれば、マージンを取れますからね。
このような構造があるためエンジニア側の希望は通りにくく、特に未経験の場合は強く言える立場にないため、基本的には希望や適正は考慮されないと考えたほうがいいです。
「まずは実務経験を積むのが大切」という言葉で丸め込まれます(笑)
IT業界に限らず、工場とか一般事務でも無期雇用派遣はこういう構造に陥りがちだよねー
現在の私について
未経験から客先常駐のインフラエンジニアを経験したのち、現在の私は有期雇用の一般派遣で社内SE・ユーザーサポートのお仕事をしています。
一般派遣でもエンジニア職は時給が高く、求人数も多いため契約が切れてもすぐに次の仕事が見つかります。
そのため収入が安定しやすいです。
一般派遣は自分で案件を選べるので、週2リモートワーク・基本定時退社といったワークライフバランス重視で仕事をしています。
ただし、一般派遣の場合は即戦力が求められる事が多く、未経験での求人はほとんど無いため、まずは研修の充実した客先常駐インフラエンジニアを募集している企業で経験を積むのがオススメです。
全くの未経験から今の仕事ができているのは前職の経験のおかげなので、私は本当に感謝しています!
客先常駐インフラエンジニアがおすすめなのはこんな人
- 経歴、学歴に自信がないがとにかくエンジニアになりたい人
- 年収の低さを割り切れる人
上記に当てはまるようでしたら、エンジニアのキャリアの最初の一歩として客先常駐のインフラエンジニアは自信を持ってオススメできます!
未経験で客先常駐インフラエンジニアになるには?
客先常駐インフラエンジニアを募集している代表的な企業
- エスアイイー
- 株式会社スタッフサービス(エンジニアリング事業本部)
- リクルートスタッフィング情報サービス
- オープンアップITテクノロジー (旧社名:夢テクノロジー)
- セラク
- ウィルオブ・ワーク
- ラクスパートナーズ
などが挙げられます。
まずは【リクナビNEXT】などの転職サイトで「未経験 インフラエンジニア」で検索し、条件など確認してみてください。
転職サイトで自分で探すのは大変という方へ
転職エージェントでコンサルタントに相談しながら探すこともできます。
私の同期もエージェント経由で入社している方がたくさんいました。
スクール一体型の転職サービスもあります
ネットビジョンアカデミーは、1ヶ月間のインフラエンジニア養成研修を経て、就職活動までサポートしてくれます。
なんと在職中の方は2ヶ月間で、仕事をしながらの受講も可能です。
未経験でも最低限ITパスポートは取っておこう!
ITパスポート試験は難易度がそこまで高くない資格ですが、「私は勉強時間を確保して自学し結果を残せる人材です」とアピールするために有効です。
特にインフラエンジニアは成果物でスキルを証明するのが難しいため、資格取得は客観的に自分をアピールできる武器となります。
年間を通じて随時受験できるので、1~2ヶ月ほど勉強に取り組んで挑戦してみましょう。
私はキタミ式を使って無事1ヶ月で1発合格できました!
かわいいイラストで分かりやすく、IT未経験でもとっつきやすい内容です。
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まとめ
「SES」や「客先常駐」といったキーワードで検索すると、「やめとけ」「最悪」「闇が深い」といったネガティブな言葉が出てきますが、私は実際に客先常駐エンジニアとして勤務し、大きなメリットを感じました。
この記事を見てくださった方には、ぜひ自信を持って客先常駐エンジニアのキャリアをスタートさせてほしいと願っています。
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